消火器の不適切な点検や、
高額請求の被害が各地で
多発しています。

不適切な点検の事例:1

 発生日/平成16年5月13日  発生場所/会津

 某日午後に男性の声で、「これから消火器の点検に伺います。」という電話連絡があり約10分後に男性2名がやって来た。すぐに店内の消火器28本の点検を始め、契約書に
サインを求められ、サインをしてしまった。
 
●請求額/消火器28本 機能点検 317,400円

不適切な点検の事例:2

 発生日/平成16年4月26日  発生場所/浜通り

 「これから防災設備の点検に行きます。」と男性の声で電話連絡があり、一時間後に男性2名が現れ、「店内の消火器を9本を店の裏に集め点検する」とサインを求められた。
従業員は店長が承諾しているものと勘違いしサインに応じてしまった。

●請求額/消火器9本 点検・詰替 108,000円

不適切な点検の事例:3

 発生日/平成16年4月20日  発生場所/中通り北部

 女性の声で「消火器の点検にこれからお邪魔したい」と事前に連絡があった。約一時間後、業者が来社し、「消火器の中の薬剤が期限切れのため、交換の必要があります。」
との説明をし、店内の消火器15本を持ち帰る際、『契約書』と『役務提供等申込確認書』にサインを求められた。通常の消防設備点検での手続きと思った副店長がサインをして
しまった。

●請求額/消火器15本 詰替 229,425円

訪問販売の事例

 発生日/平成16年4月20日  発生場所/中通り南部

 朝7時30分頃、一人暮らしの女性宅へ男性が訪れ、「消防署から来ました。昼間何度
きても留守なので今日は朝早く来ました。」と言ってきた。”昼間は留守・・・”という言葉をすっかり信用してしまい、「消火器の点検をします」と言うので古い消火器を見せたところ、外へ持ち出し新しい消火器を持って来た。「交換します」と言われ「いくらですか?」と尋ねると「25,000円です」と言われた。「金がない」と答えると「役場から半分戻る」と言われたので、25,000円支払った。しかし、領収書を置いていかないので不振に思い、追いかけようと外へ出たが誰もいなかった。
 確認のため消防署へ電話連絡したところ、騙されたことに気づいたもの。

●請求額/消火器1本 販売 25,000円

業者の手口は・・・・・
特に消火器をたくさん設置している防火対象物を狙ってきます。
支店、出張所等の出先が多い事業所等。
スーパー・百貨店等。
私立の学校、幼稚園等。


出入りの点検業者を巧妙に装います。
訪問前に電話をかけて信用させます。
本社などからの依頼のように装います。


点検の承諾をあいまいにすると、素早く消火器を集めだします。
正規の契約業者の点検内容をみて、点検の理由をでっちあげます。

内容を説明せず、一見合法的な書面に署名、押印を求めてきます。
点検等の理由づけが記入された一見合法的な契約書を提示してきます。

トラブル防止のポイント

消火器に勝手に触らせない

書類の内容を確認しないままサイン・捺印をしない

消防設備点検業者はきちんと決めておく

役所や消防署では消火器の押し売りはしていないので断る

消防署・警察署に確認する

身分証明書・車のナンバー・服装などを控えておく